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■ 城かべ製品詳細 ■
<城
か べ 中 塗 り> |
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性
状 |
アルカリ性白色粉末 |
主 原 料 |
消石灰・炭酸カルシウム・粉末糊料・植物繊維 |
荷
姿 |
25㎏クラフト防湿袋 |
用
途 |
壁中塗り・屋根 |
用
法 |
清水約8Lにて混練 鏝塗り |
塗 り
面 積 |
6.6㎡(2坪)/2.5㎜~3.3㎡(1坪)/5㎜ |
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● 特 徴
漆喰壁を長持ちさせ、綺麗な仕上がりを求めるならば、上塗りの前の漆喰中塗り(砂漆喰)が必要です。
太めのマニラ麻スサと南京スサをふんだんに使用し,骨材も配合済みで、高強度の砂漆喰ができます。
乾燥すれば白くなり、そのままの仕上げも可能です。油を加え屋根漆喰としても使用できます。
●混練
- きれいな練り舟に城かべ中塗り25㎏と清水8Lを入れて、練り鍬で十分練り合わせます。ハンドミキサー使用の場合、容器に水を先に入れておくと練りやすくなります。
- 城かべ油・城かべボンド等は、水で練り上げた後混入して改めて十分練り上げて下さい。混練後1~2日置いておくと良く馴染み、塗りやすくなります。
●塗り付け
- 最初は下地に食い込むように良くこすりつけ、2回目で厚みを揃えます。
- 塗り付け、押さえは地金鏝で行い、十分押さえた後、刷毛で軽く目荒らししておくと上塗りが掛けやすくなります。
- 仕上がり後適当な通風をして徐々に乾燥させます。
- 追っかけて上塗りをする場合には、漆喰中塗りに水引ムラができたら新聞紙等を当て、水引を調節してください。
●注意事項
- 外壁や水の掛かるところへの施工には必ず「城かべ油」を添加してください。
- 中塗りに油を添加した場合、乾燥してしまうと上塗りが付きにくくなりますので、必ず追いかけて仕上げてください。
- 材料を1週間以上練り置く場合には糊剤(粉末銀杏草)を追加してください。
- 土中塗りや付着しにくい下地には必ず城かべシーラーを塗布してください。
- 木鏝ずりでは目が荒くなりすぎ強度も落ちるので、必ず金鏝で押さえ目荒らししてください。
● 試験項目
安定性試験
JIS A 6902 |
表面硬度
JIS A 6904,6908 |
接着強度
JIS A 6909 |
耐候性試験
JIS A 5400
ウエザーメーター |
凍結融解試験
-30~80℃
10サイクル |
合格 |
8.5 |
2.0㎏f/cm2 |
異常なし |
異常なし |
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